皆さん、2025-26年度ガバナーを拝命しました玉野英美でございます。
今年度よりRI会長(マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ)のテーマは無くなりましたが、メッセージを頂いております。
メッセージ「よいことのために手を取りあおう」であります。
そのメッセージを受け、私からの今年度の地区へのメッセージとして
「RISE with ROTARY」~地区と地域の未来を考えて~ と
いたしました。
地区の皆様がロータリーをさらに楽しみながら盛り上げて頂き、もっと自地区を上昇させていき、地元地域を活性化していきましょうと言う意味も込めまして、この様なメッセージとさせていただきました。
奉仕活動により、世界をより住みやすい場所にする為、ロータリークラブに与えられた課題はそれぞれのクラブが10年後、20年後にも生き生きと元気であるために、今から自クラブが何をしていく必要があるかを考え、それを実践していくことです。同時に世界をより良い場所にして行くための行動が必要です。
そのためには、地域と会員が、会員とクラブが、クラブと地区が、 地区とRIがいつも繋がっていなければなりません。2025-26年度の地区運営は、地区内の「つながり」を大切にしていきます。
その環境作りとして、ホームページの改善や「ガバナー月信」の発行、そして会員の皆様がより交流できる機会を増やすことに注力して行きます。
私はロータリー会員の皆様一人一人がロータリーを楽しみ、ロータリーを知ることが会員である誇りと帰属意識を生み、それにより各クラブが活性化され、魅力のあるクラブに発展し地域によりインパクトを与え、さらに地域に存在意義を与えることにつながると考えます。
私達が理念を共有し、強い絆を築くことで、より多くの人々に貢献できるロータリークラブを目指しましょう。
そしてもっと第2630地区の地域の皆様にロータリーの良さと取り組んでいる奉仕事業をアピールし、職業倫理としての「四つのテスト」とロータリーの楽しさを伝えることで公共イメージ向上につなげ、そして一人でもより多くの会員増強につとめましょう。
昨年度より、「3年間の目標と計画 3year Rolling Goals」が提唱されました。
2年目は目標に向けて行動計画を実践する年にして頂き、それぞれのクラブで検証、さらには次年度に向けて見直し、より時代にあった行動計画をして頂きたいと思います。
日本では1998年、ロータリーの会員数が最大となり、社会貢献においても大きな成果を上げてきました。
しかし近年は社会奉仕活動に重きをおくあまり、本来のロータリー活動の理念が薄れつつあると感じます。
ロータリーは地域社会への奉仕だけでは無く、職業倫理の向上や親睦を通じた平和の促進といった包括的な理念のもとに生まれた運動です。
この理念を再び共有し、未来への新たな変化を迎え入れることが、今の私たちに求められています。
ガバナーとしてのこの1年間は、地区内の各クラブを強化し、国際ロータリーの使命を具現化する重要な役割を果たす期間です。
地区経験のない私ですが、現在の各委員会の高い目標意識の下、活性化している喜ばしい現実を目の当たりにしており、大変ありがたく思っております。
第2630地区、会員の皆様とワンチームになり、地区を、そして地域を盛り上げて行きましょう。
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会長/柄山邦明 会長エレクト/北岡伸之 副会長/前田賢治 幹事/清水谷雅史 会報委員長/岩崎和彦